仙台名物「こだまのどら焼き」1個の値段は?賞味期限や口コミ・レビュー、メッセージ焼き印や生どら焼などメニュー紹介、本店や八乙女店、エスパル店に行ってきた!アクセスや駐車場情報も解説!

仙台名物として全国に知られる「こだまのどら焼き」は、1949年、戦後復興のさなかの仙台で誕生した老舗和菓子店が生み出した銘菓だ。創業から75年以上、変わらず守り続けてきたのは“職人のてしごと”である。仙台の街が焼け野原から立ち上がる中、こだまは「自分たちの手で作ったお菓子を届けたい」という思いからどら焼きづくりを始めた。今も工場では早朝から職人が一枚ずつ丁寧に皮を焼き上げ、北海道産小豆を2日間かけて炊き上げた餡と、もっちりとした求肥餅を挟み込む。ふんわり、しっとり、そしてどこか懐かしい味わいは、機械化では再現できない“手作業の温度”が宿っている。
看板商品の「餅入りどら焼き」は、蔵王産の卵を使った香り豊かな皮と、甘さ控えめの餡、柔らかな餅が三位一体となり、仙台の家庭の団らんや手土産として長く愛されてきた。口コミでも「皮がふわふわ」「餡が上品」「餅の食感がクセになる」と高評価が多く、仙台土産として定番の地位を確立している。
さらに、こだまは伝統を守りながらも挑戦を続けてきた。大納言・抹茶・ずんだ・いちご・チョコなど種類豊富な「生どら焼き」、季節限定フレーバー、エスパル仙台店限定のティラミスなど、現代の嗜好に寄り添う商品も展開。どら焼きの日(4月4日)の特別企画やギフト商品も人気で、世代を超えて愛される理由が随所にある。
こだまのどら焼きは、仙台の風土と人の手が生み出した“記憶の味”。仙台を訪れた旅人にとっても、地元の人にとっても、変わらず寄り添い続ける甘味文化の象徴なのだ。
参考
仙台土産・手土産に (@kodamadorayaki) - こだまのどら焼
目次
こだまのどら焼きの値段は?1個あたりの価格
こだまのどら焼きの値段は、仙台土産としては非常に手に取りやすい価格帯で、コスパの良さが高く評価されている。定番の「餅入りどら焼き」は1個税込み250円(税抜き232円)、生どら焼きは280〜311円、期間限定のバター入りどら焼きは280円と、職人の手しごとによる品質を考えると驚くほど良心的だ。ミニサイズの「こどら」は3個入り税込み541円(税抜き501円)、10個入りのギフトセットも人気で、贈り物としても使いやすい。
特に餅入りどら焼きは、ふわふわの皮・甘さ控えめの餡・もっちりとした求肥餅が入ってこの価格という点で、口コミでも“コスパ最強”と評されることが多い。生どら焼きは種類が豊富で、大納言・抹茶・ずんだ・いちご・チョコに加え、エスパル仙台店限定のティラミスなど、店舗ごとの限定フレーバーも魅力だ。
仙台駅・エスパル・空港・スーパーなど購入場所が多く、観光客でも買いやすい点も評価されている。価格の手頃さと品質の高さが両立しているため、仙台土産としても日常のおやつとしても選ばれ続けている。

賞味期限はどれくらい?常温・冷蔵・冷凍の保存方法
こだまのどら焼きの賞味期限は、種類によって大きく異なる。まず定番の「餅入りどら焼き」は常温保存が可能で、製造日+7日が目安となる。旅行中の持ち歩きにも適しており、仙台土産として人気が高い理由のひとつだ。一方、生クリームを使用した「生どら焼き」は冷蔵保存で10日、冷凍保存なら90日と長期保存が可能で、ギフトやまとめ買いにも向いている。
生どら焼きは冷凍しても品質が落ちにくく、半解凍で食べると“アイスケーキのような食感”が楽しめると口コミでも評判だ。餅入りどら焼きは、食べる前に軽く電子レンジで温めると餅が柔らかくなり、できたてのような味わいになるという裏技もある。
保存のポイントは、直射日光・高温多湿を避けること。特に餅入りは湿気に弱いため、密閉して保存するのがおすすめだ。仙台駅や空港で購入しても持ち帰りやすく、贈り物としても扱いやすい保存性を備えているのが、こだまのどら焼きが長く愛される理由のひとつだ。
参考
メニュー紹介|定番・季節限定・店舗限定
こだまのどら焼きは、定番から季節限定、店舗限定まで幅広いラインナップが揃っており、訪れるたびに新しい発見がある。まず定番の「餅入りどら焼き」は、蔵王産の卵を使ったふんわり皮と、2日間かけて仕込む北海道産小豆の餡、そして求肥餅が入った看板商品。ずんだ餡入りや小倉餡など、仙台らしい味わいも人気だ。
ミニサイズの「こどら」は、女性や子どもに人気で、10個入りのギフトセットは贈り物としても定評がある。生どら焼きは全6種類(大納言・抹茶・ずんだ・いちご・チョコ・季節限定)に加え、エスパル仙台店限定の「ティラミス」も注目度が高い。冷蔵10日・冷凍90日と保存性が高く、夏季限定の“生どらギフトセット”も人気を集めている。
季節限定商品には、モンブラン、ライチ、ハロウィン包装、夏ギフトなど、イベント性の高い商品が多く、SNSでも話題になりやすい。さらに、企業ロゴや記念日用の「メッセージ焼き印」や「特注品」も対応しており、祝い事やイベントにも利用されている。
店舗ごとに品揃えが異なるため、本店・八乙女店・エスパル店・tekute長町店・古城店を巡る“どら焼き旅”も楽しめるのが、こだまの魅力のひとつだ。

実食レビュー
こだまのどら焼きの魅力は、種類ごとに“個性の違い”がはっきりと感じられる点にある。まず看板商品の「餅入りどら焼き」は、ふわふわの皮と甘さ控えめの餡、そしてもっちりとした求肥餅が三位一体となり、仙台らしい素朴な美味しさを体現している。餅の柔らかさは日によって差があるものの、軽く温めると驚くほど柔らかくなり、できたてのような味わいが蘇る。
「ずんだ餡」は仙台名物らしい香りと粒感が特徴で、餅との相性も抜群。ずんだを食べ慣れた地元民からは“イメージ通りの美味しさ”という声が多い。一方、期間限定の「バター入りどら焼き」は、バターの香りが餡にふわりと溶け込み、上品なコクが楽しめる。バター量は控えめだが、その分くどさがなく、軽やかな後味が特徴だ。
ミニサイズの「こどら」は食べやすく、贈り物にも最適。生どら焼きは大納言・抹茶・ずんだ・いちご・チョコ・ティラミス(エスパル限定)など種類が豊富で、ホイップクリームの軽さが魅力。半解凍で食べるとアイスケーキのような食感になり、季節を問わず楽しめる。種類ごとに味の方向性が異なるため、食べ比べるほど“こだまの奥行き”が見えてくる。
口コミ・レビューから見えた「こだまのどら焼き」の魅力
口コミを総合すると、こだまのどら焼きは“仙台で長年愛される理由”がはっきりと見えてくる。最も多い評価は「皮がふわふわで美味しい」「餡の甘さがちょうど良い」「餅入りの満足感が高い」という声。特に餅入りどら焼きは“仙台らしさ”と“手しごと感”が評価され、観光客だけでなく地元民からも支持されている。
生どら焼きに関しては「クリームが軽くて食べやすい」「種類が豊富で選ぶのが楽しい」というポジティブな意見が多い。エスパル限定のティラミスは“大人向けの味”として人気が高い。一方で、限定フレーバーは売り切れやすく、店舗によって品揃えが異なる点が課題として挙げられる。
ネガティブな意見としては「餅が固く感じる日がある」「バター入りはバター量が控えめ」「ゆべしは好みが分かれる」といった声もある。しかし、これらは製品の方向性や個人の好みによる部分が大きく、全体としては高評価が圧倒的に多い。
総じて、こだまのどら焼きは“素朴で飽きのこない味”と“職人のてしごと”が支持されており、仙台の食文化を象徴する和菓子として確固たる地位を築いている。
実際に行ってきた!本店・八乙女店・エスパル店を巡る“どら焼き旅”
仙台の街を歩きながら、こだまのどら焼きの各店舗を巡る“どら焼き旅”は、まるで小さな食文化の巡礼のようだった。まず向かったのは、若林区鶴代町にある本店。工場併設の直売所で、朝焼きのどら焼きが並ぶ光景は圧巻だ。ショーケースには餅入りどら焼き、生どら焼き、季節限定品が整然と並び、職人の手しごとがそのまま伝わってくる。駐車場もあり、車で訪れやすいのが嬉しい。
次に訪れたのは、泉区の八乙女店。県道沿いにあり、地元の人がふらりと立ち寄る“生活圏のどら焼き屋”という雰囲気。店内はコンパクトながら品揃えが良く、こどらやギフト商品も揃っている。スタッフの接客も温かく、地域に根付いた店であることを実感した。
最後は仙台駅直結のエスパル仙台店。観光客が最も利用しやすい店舗で、ここだけの限定商品「生どら焼ティラミス」が人気。仕事帰りの人や旅行者が次々と訪れ、仙台土産としての存在感を強く感じた。駅直結の利便性は圧倒的で、急ぎの手土産にも最適だ。
三店舗を巡ると、こだまのどら焼きが“仙台の暮らしと旅の両方に寄り添う存在”であることがよく分かる。
アクセス・駐車場情報まとめ
こだまのどら焼きは仙台市内に複数の直営店があり、店舗ごとにアクセス方法や駐車場の有無が異なる。まず本店(若林区鶴代町)は、卸町東5丁目交差点すぐ、仙台銀行の隣に位置し、店舗前に駐車スペースがあるため車での来店が最も便利。営業時間は9:00〜11:50/13:10〜17:00で、日曜定休。工場併設のため品揃えが豊富で、直売所ならではの雰囲気が魅力だ。
こだまのどら焼 本店
所在地: 〒984-0001 宮城県仙台市若林区鶴代町6−77
電話番号: 022-235-5533
八乙女店(泉区八乙女中央)は県道37号線沿いにあり、車でアクセスしやすい立地。こちらも駐車場があり、地元客が日常的に利用する店舗として人気が高い。営業時間は本店と同じく二部制で、元旦以外は年中無休。
こだまのどら焼 八乙女店
〒981-3135 宮城県仙台市泉区八乙女中央5丁目17−23
電話番号:0223715533
古城店(若林区古城)は宮城の萩大通り沿いにあり、周辺にコインパーキングが複数あるため車での来店も問題ない。住宅街に近く、落ち着いた雰囲気の店舗だ。
こだまのどら焼 古城店
所在地:〒984-0825 宮城県仙台市若林区古城3丁目6−6
電話番号:0222855533
一方、公共交通機関で訪れやすいのがエスパル仙台店とtekute長町店。エスパル店は仙台駅直結で、雨の日でも濡れずにアクセスできる。tekute長町店はJR長町駅の改札正面にあり、通勤・通学のついでに立ち寄れる利便性が魅力。
用途に応じて店舗を選べるのが、こだまのどら焼きの強みでもある。
こだまのどら焼きはどこで買える?仙台駅・空港・スーパーの販売状況
こだまのどら焼きは仙台市内の直営店だけでなく、仙台駅・空港・百貨店・スーパーなど幅広い場所で購入できる。もっともアクセスしやすいのはエスパル仙台店で、仙台駅地下1階に位置し、観光客やビジネス客が手軽に購入できる。限定の「生どら焼ティラミス」が買えるのもこの店舗だけだ。
仙台駅構内のおみやげ処せんだいでも取り扱いがあり、旅行者が最も利用しやすい販売スポット。新幹線の乗車前に購入する人も多い。さらに、仙台空港の土産店でも餅入りどら焼きや生どら焼きが販売されており、帰りの飛行機前に買えるのが便利だ。
市内のイオン・ヨークベニマル・地元スーパーでも取り扱いがあり、地元民が日常的に購入できる環境が整っている。特に生どら焼きは冷蔵コーナーに並ぶことが多く、季節限定フレーバーが入荷することもある。
また、百貨店の催事や全国の物産展でも出店することがあり、阪急うめだ本店の「時をかけるあん」など、県外でも購入できる機会がある。仙台に行けなくても、オンラインショップで購入できる点も魅力だ。
こだまのどら焼きは“仙台の味を最も買いやすい銘菓”と言えるほど、販売網が広い。
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こだまのどら焼きはどこで買えますか?
仙台市内の直営店(本店・八乙女店・古城店・tekute長町店・エスパル仙台店)のほか、仙台駅構内の土産店、仙台空港、イオン・ヨークベニマルなどのスーパーでも購入できます。
こだまのどら焼きの値段はいくらですか?
定番の餅入りどら焼きは1個250円前後、生どら焼きは280〜311円、期間限定のバター入りは280円です。
賞味期限はどれくらいですか?
餅入りどら焼きは製造日+7日間、生どら焼きは冷蔵10日・冷凍90日が目安です。
生どら焼きはどんな種類がありますか?
大納言・抹茶・ずんだ・いちご・チョコのほか、エスパル仙台店限定のティラミスなどがあります。
こどら(ミニサイズ)は贈り物に使えますか?
はい。10個入りのギフトセットが人気で、手土産や職場への差し入れに最適です。
どら焼きの日(4月4日)は何かイベントがありますか?
毎年4月4日・5日に「どら焼きの日」限定の特別価格販売が行われます。
仙台のおすすめグルメ・スイーツ情報
仙台の街を歩いていると、こだまのどら焼きのように“土地の記憶を宿した甘味”が、至るところで旅人を迎えてくれる。仙台は牛タンや笹かまぼこが有名だが、実は古くから和菓子文化が発達した“甘味の都”でもある。城下町として栄えた歴史、武家文化、そして宮城野の自然が、仙台スイーツに独自の深みを与えてきた。こだまのどら焼きをきっかけに甘味を巡ると、この街の奥行きがより鮮明に見えてくる。
まず外せないのは、全国的にも知名度の高い萩の月。ふんわりカステラとカスタードの優しい甘さは、仙台土産の王道であり、旅の疲れをそっと癒してくれる。姉妹品「萩の調 煌」や、冷凍して半解凍で食べる“裏技”も人気で、仙台駅や空港でも手軽に購入できる。
次に訪れたいのが、仙台藩御用菓子司の伝統を受け継ぐ仙台駄菓子。黒砂糖の素朴な甘さ、色とりどりの落雁、ねじり飴──どれも江戸時代から続く仙台の菓子文化の原点だ。玉澤の「九重」や「霜ばしら」「ゆべし」など、歴史と香りが重なる和菓子は、仙台の“静かな甘味”を象徴している。
そして、仙台スイーツの中でも特に人気が高いのがずんだ。ずんだ餅はもちろん、ずんだシェイク、ずんだロールケーキ、ずんだどら焼きなど、現代的なアレンジも豊富で、若い世代にも支持されている。枝豆の香りと甘さが広がるずんだは、仙台の食文化を象徴する味だ。
さらに、白松がモナカ本舗のモナカ、鐘崎の笹かま館で味わえるスイーツ、地元カフェの季節限定パフェなど、仙台には“歩くほどに甘味が見つかる街”という魅力がある。観光客だけでなく、地元の人々の日常にも深く根付いた味ばかりだ。
まとめ
仙台の街を歩いていると、ふとした瞬間に“昔ながらの甘い香り”が漂ってくることがある。こだまのどら焼きは、まさにその香りの源のひとつだ。戦後の焼け野原から立ち上がった仙台で、職人たちが一枚ずつ丁寧に焼き上げてきたどら焼きは、ただの和菓子ではなく、この街の復興とともに歩んできた“記憶の味”でもある。
本店で見た朝焼きのどら焼き、八乙女店で感じた地域の温かさ、エスパル店で手土産を選ぶ人々の姿──それぞれの場所に、それぞれの物語があった。餅入りどら焼きの素朴な甘さ、生どら焼きの軽やかなクリーム、季節限定の遊び心。どれも仙台の風土と人の手が生み出した、やさしい味わいだ。
旅の途中で手に取ったどら焼きが、帰り道の小さな幸福になり、誰かへの贈り物になり、家族の団らんの中心に置かれる。そんな風景を想像すると、こだまのどら焼きが75年以上愛され続けてきた理由が、静かに胸に落ちてくる。
仙台の街は、甘味の記憶でできている。 その中心に、こだまのどら焼きは今日も変わらず佇んでいる。
投稿者プロ フィール

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地域伝統文化ディレクター
宮城県出身。京都にて老舗和菓子屋に勤める傍ら、茶道・華道の家元や伝統工芸の職人に師事。
地域観光や伝統文化のPR業務に従事。
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