地域文化旅/訪問・体験記
【宮城県大崎市】餅文化を訪ねて古川のずんだ餅・くるみ餅を食べるin「もちべえ」「青沼餅店」

「宮城といえば、ずんだ餅」──そう言えば、多くの人が頷くだろう。枝豆の鮮やかな緑と、もちもちの餅が絡み合うその姿は、今や全国区の和菓子として知られている。だが、ずんだ餅は宮城の餅文化のほんの入口にすぎない。特に県北部、大 […]

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【宮城県美里町】小牛田名物「山の神まんじゅう」を訪ねてin村上屋

宮城県美里町小牛田(こごた)──その名を聞いて、どこか懐かしい響きを感じる人もいるかもしれない。かつては小牛田町として独立していたが、2006年に南郷町(なんどうちょう)と合併し、美里町(みさとちょう)となった。現在も「 […]

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【宮城県仙台市】「仙台味噌」と日本最古の味噌蔵「御塩噌蔵」を訪ねてin庄子屋醤油店

仙台市青葉区八幡──城下町の面影が残るこの静かな住宅地に、江戸末期創業の庄子屋醤油店がある。木造の店構えからは、仙台味噌と醤油の香りがふわりと漂い、まちの時間がゆっくりと流れているのを感じる。今回私は、この庄子屋で仙台味 […]

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【宮城県大崎市】郷土料理「ばっけ味噌」を訪ねてin鳴子温泉郷鬼首(おにこうべ)

宮城県大崎市鳴子温泉郷の最奥に位置する「鬼首(おにこうべ)」は、標高約500メートルの高原地帯。冬は豪雪に閉ざされ、春には山菜が芽吹き、夏は涼風が吹き抜け、秋には紅葉が山を染める──四季の移ろいが濃密に感じられる土地だ。 […]

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【宮城県大崎市】世界農業遺産の米文化・ササニシキを訪ねるin古川

地域文化を訪ねることは、土地の記憶を辿ることだと思っている。制度や観光では見えない、暮らしの中に息づく文化の源流──それは、風土と人の営みが織りなす静かな物語だ。とりわけ「米」は、日本人の生活と精神に深く根ざした存在であ […]

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【宮城県大崎市】郷土料理「凍り豆腐(こおりどうふ)」を楽しむinあ・ら・伊達な道の駅

地域文化の源流を知ることは、地域の魅力を知ることであり、生活の豊かさにつながる──私はそう信じている。土地に根ざした食文化は、単なる味覚の記憶ではなく、風土と人の営みが織りなす物語そのものだ。宮城県大崎市岩出山には、冬の […]

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【宮城県女川町】日本一のサンマの町・郷土料理「さんまのすりみ汁」を食べるin女川魚市場食堂

私は地域文化ライターとして、日本各地に根ざす風土と暮らしの関係を探り、現地の空気を吸いながら言葉にして伝える仕事をしている。制度や建築では見えてこない、暮らしの中に息づく文化のかたち──それは、食卓の一膳や、港の匂いにこ […]

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【宮城県登米市】県内一の米処で小麦の郷土料理「油麩丼」「はっと汁」をいただくin登米町・味処どん

私は地域文化ライターとして、日本各地に根ざす食と風土の関係を探り、現地の空気を吸いながら言葉にして伝える仕事をしている。制度や建築では見えてこない、暮らしの中に息づく文化のかたち──それは、食卓の一膳にこそ宿っていると信 […]

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【宮城県塩釜市】日本一の「マグロ」の町で寿司を食べるin塩釜水産物仲卸市場・廻鮮寿司塩釜港

私は地域文化ライターとして、日本各地に根ざす食と風土の関係を探り、現地の空気を感じながら言葉にして伝える仕事をしている。制度や建築では見えてこない、暮らしの中に息づく文化のかたち──それは、食卓の一皿にこそ宿っていると信 […]

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【宮城県気仙沼市】日本一の「カツオ」の町を訪ねるin鳴月・あさひ鮨

私は地域文化ライターとして、土地に根ざした食と風土の関係を探り、言葉にして伝える仕事をしている。制度や建築では見えてこない、暮らしの中に息づく文化のかたち──それは、食卓の一皿にこそ宿っていると信じている。今回訪れたのは […]

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