【宮城県大崎市】300年以上続く伊達家秘伝の「酒まんじゅう」をたずねるin岩出山・花山太郎右衛門商店新着!!
宮城県大崎市岩出山は、伊達政宗ゆかりの城下町であり、麹屋が点在する“発酵のまち”。300年続く酒まんぢう専門店「花山太右衛門商店」では、どぶろくと炭火発酵による雅な味が今も受け継がれている。元和菓子職人の筆者が、予約必須の希少な酒まんぢうを現地で購入し、家で味わった実食レポートを通して、発酵食品としての魅力と地域文化の尊さを綴る。
【宮城県大崎市】名産品「岩出山かりんとう」をたずねる|一斗缶の値段や販売店など新着!!
「かりんとうを買いに岩出山へ行く」と言うと、少し不思議がられる。仙台駅や市内のスーパーでも手に入るのに、なぜわざわざ?と。けれど私にとって、かりんとうはただの甘味ではない。土地の空気を吸い、地元の人の手で作られたものを、 […]
【宮城県大崎市】なぜ坂本龍馬や新選組が憧れた「北辰一刀流」が古川発祥?斗螢稲荷神社と剣聖千葉周作の関係、るろうに剣心・佐藤健に殺陣指導する日本一の剣術
坂本龍馬、新選組、そして映画『るろうに剣心』──それらをつなぐ剣術が、宮城県大崎市古川に息づいている。名を「北辰一刀流」。江戸時代後期、千葉周作によって創始されたこの流派は、実戦性と合理性を兼ね備え、幕末の剣士たちに圧倒 […]
【宮城県大崎市】難読地名「休塚」の読み方や由来・語源をたずねるin古川
宮城県大崎市古川の地名「休塚(やすみづか)」は、松浦佐用姫が旅の途中で休んだという伝承に由来するとされる民俗的に興味深い地名。中世の城館「休塚館跡」も残されており、地名と史跡が重なり合う場所。佐用姫の悲恋物語は全国に広がり、地名に刻まれた感情と物語を探訪する紀行文。
【宮城県大崎市】地名「三日町・七日町・十日町」の由来・語源をたずねるin古川・道の駅おおさき・熊野神社
三日町・七日町・十日町は宮城県大崎市古川に残る地名。1604年に始まった御日市の開催日を由来とし、市文化と町割の記憶を今に伝える。現在も地名として残り、古川八百屋市や熊野神社とともに地域文化の象徴となっている。
【宮城県大崎市】420年続く「古川八百屋市」をたずねる|由来・開催日・売っているもの・熊野神社との記憶など解説
古川八百屋市は宮城県大崎市で400年以上続く青空市。毎年4〜6月の3と7のつく日に道の駅おおさきで開催され、野菜・花・漬物などを市価より安く販売。伊達政宗の町割と御日市に由来し、街道の交差点として栄えた古川の記憶を今に伝える。
【宮城県大崎市】郷土料理「しそ巻き」とは?由来・栄養・レシピ・道の駅購入体験まで徹底解説in発祥地鳴子温泉
私は地域文化を記録する仕事をしている。制度や建築では見えてこない、暮らしの中に息づく味や風習──それらを拾い上げ、現地の空気を吸い込みながら言葉にする。それが私の旅のかたちだ。 その延長として、宮城の地域文化をお茶ととも […]
【宮城県大崎市】古川銘菓「パパ好み」由来や具材をたずねる|販売店・歌詞まで徹底解説in松倉本店
パパ好みは宮城県大崎市古川の銘菓。10種のあられ・煎餅にピーナッツ・エビ・小魚を混ぜたミックスあられで、昭和35年発売。松倉本店や仙台駅、東京・池袋でも購入可能。CMソング「ママも喜ぶパパ好み」も話題。贈答にもおすすめ。
【宮城県大崎市】こけし発祥地「鳴子こけし」の特徴や由来は?作家一覧や絵付け体験、こけし祭りを解説
宮城県大崎市鳴子温泉郷。湯けむりが立ちのぼるこの町には、もうひとつの名物がある。東北三大こけしのひとつに数えられる「鳴子こけし」だ。赤・黒・黄の彩色、胴に描かれた菊模様、そしてくるくると回る頭部——その愛らしい姿は、湯治 […]
【宮城県大崎市】東北最古・本州最多の温泉をほこる「鳴子温泉」とは|見どころやおすすめ日帰り入浴、スイーツ銘菓、温泉神社、こけしなど訪ねる
宮城県大崎市に広がる鳴子温泉郷は、本州最多の泉質数を誇る温泉地として知られている。370を超える源泉が点在し、硫黄泉・炭酸水素塩泉・食塩泉・単純泉など、9種類もの泉質が確認されており、その多様さは別府に次いで2番手、全国 […]