仙台の白松がモナカばら売りの値段は?読み方や賞味期限、ミニサイズや値段、8個入りや10個入りなど詰め合わせ、味の種類や売ってる場所・店など解説

仙台の街を歩いていると、ふとした瞬間に甘い香りが風に混ざることがある。アーケード街では、どこからともなく「白松がモナカ〜♪」というCMソングが流れ、看板が視界に入るたびに、仙台という街がどれほどこの和菓子を愛してきたのかが伝わってくる。白松がモナカは、仙台の人々にとって“特別な銘菓”であり、同時に“日常のおやつ”でもある。
旅の途中、私はその香りに誘われるように白松がモナカ本舗の店舗へ向かった。 「白松がモナカ ばら売り」「白松がモナカ 値段」「白松がモナカ 読み方」など、検索されるキーワードの多さが示すように、観光客だけでなく地元の人々にも長く愛されている理由を知りたかったからだ。
仙台の甘味文化は、華やかさよりも“誠実さ”がある。素材を大切にし、手間を惜しまない。白松がモナカはその象徴のような存在だ。皮は自社の田んぼで育てたもち米「みやこがね」から作られ、餡は北海道十勝や洞爺湖産の小豆・大福豆。香ばしい皮としっとりした餡が口の中で溶け合う瞬間は、仙台の風土そのものを味わっているような感覚になる。
ばら売りで好きな味を選ぶ楽しさ、ミニサイズの可愛らしさ、詰め合わせの重厚感──どれも魅力的だ。 「仙台に来たら白松がモナカを買うべき」と言われる理由を確かめるため、私は店の暖簾をくぐった。
参考
(株)白松がモナカ本舗 | お土産一覧 | SendaiCity
目次
白松がモナカとは
白松がモナカ(読み方は「しろまつ」「しらまつ」どちらも可)は、1932年創業の白松がモナカ本舗が製造する仙台銘菓である。宮城県内では“県民菓子”と言っても過言ではないほど浸透しており、北海道でも“北海道銘菓”として扱われるほど知名度が高い。
最大の特徴は、皮と餡の調和にある。 皮は自社田んぼで育てたもち米「みやこがね」を蒸し、搗き、薄く焼き上げたもの。サクッと軽く、口どけがよく、餡の甘さを引き立てる香ばしさがある。餡は北海道十勝産の小豆や洞爺湖産の大福豆を使用し、素材の味を最大限に引き出すよう丁寧に煉り上げられている。
白松がモナカは、
- 栗
- 大納言
- 胡麻
- 大福豆
の4種類の餡があり、味の違いを楽しめるのも魅力だ。また、サイズもミニ・小型・中型・大型の4種類があり、ばら売りから贈答用の詰め合わせまで幅広く選べる。 「白松がモナカ 種類」「白松がモナカ サイズ」「白松がモナカ 値段」といった検索が多いのも、選択肢の豊富さゆえだ。
仙台の街に根づき、全国にファンを持つ白松がモナカは、まさに仙台の文化を象徴する和菓子である。

仙台の白松がモナカのバラ売り値段は
仙台の白松がモナカのバラ売りは小型は税込み165円、小型の栗モナカは税込み230円です。また中型は税込み230円、中型の栗モナカは税込み300円です。
白松がモナカの味の種類
白松がモナカは、餡の種類によって味わいが大きく異なる。4種類すべてに個性があり、ばら売りで買い比べる楽しさがある。
栗(くり)
宮城県加美町にある自社栗園「白松がモナカ色麻栗園」で育てた栗を使用。 品質が良く、宮城県農産物品評会で一等県知事賞を受賞したほど。ほっくりとした栗の甘さが際立ち、モナカの皮との相性が抜群。贈答用でも人気が高い。
大納言(だいなごん)
白松がモナカの“基本”ともいえる味。 北海道十勝産小豆の豊かな風味がしっかり感じられ、甘さと香ばしさのバランスが良い。初めて食べるならまずはこれ。
胡麻(ごま)
50年以上愛される白松独自の味。 黒胡麻の香りがふわりと広がり、甘さの中にコクがある。お茶との相性が抜群。
大福豆(おおふくまめ)
洞爺湖産の大福豆を使用。大福豆とはインゲン豆の一種で、要は白あんのことだ。インゲン豆の中でも大粒の高級豆。きめ細かく、ビロードのような舌触り。白餡の上品な甘さが楽しめる。甘さ控えめで食べやすい。
白松がモナカのサイズ
白松がモナカの魅力のひとつは、サイズの豊富さにある。 同じ餡でも、サイズが変わると食べ心地がまったく違う。仙台の家庭では「今日はミニ」「贈り物は中型」といった具合に、用途に合わせて選ぶのが当たり前になっている。
まず、最も可愛らしい ミニサイズ(直径3.2cm)。 一口で食べられる小ささで、ばら売りでも人気が高い。小さくても皮の香ばしさと餡の風味はしっかり感じられ、食後の甘味にもぴったりだ。
次に、定番の 小型(直径5.6cm)。 白松がモナカの“基準サイズ”ともいえる存在で、贈答用にも家庭用にも最も選ばれている。皮と餡のバランスが良く、4種類の餡の違いを最も楽しめるサイズだ。
存在感のある 中型(直径6.3〜6.9cm) は、食べ応えがあり、詰め合わせで人気。 栗餡や大納言の風味をじっくり味わいたい人に向いている。贈答用の箱入りはこのサイズが中心で、8個入り・10個入り・12個入りなど種類も豊富だ。
そして、特別な贈り物として選ばれる 大型。 こちらは受注生産で、白松がモナカの技術の粋を集めた“特別な一品”。皮の大きさに合わせて餡もたっぷり詰められ、まさに“仙台の誇り”を感じるサイズである。
サイズによって値段は異なるが、ばら売りは手頃で、詰め合わせは贈答に最適。 「白松がモナカ サイズ」「白松がモナカ 値段」で検索する人が多いのも、用途に合わせて選べる楽しさがあるからだ。
白松がモナカの賞味期限と保存方法
白松がモナカは、常温で日持ちする仙台土産として人気が高い。 賞味期限はサイズや季節によって多少異なるが、購入してから7〜10日は日持ちがするように販売されているようだ。旅行中に持ち歩いても安心で、贈り物としても扱いやすい。
ただし、モナカの皮は非常にデリケートだ。 白松がモナカの皮は、自社田んぼで育てたもち米「みやこがね」を蒸し、搗き、薄く焼き上げたもの。香ばしく軽い食感が魅力だが、その分 湿気に弱い。
旅行中は、バッグの中に入れておけば問題ない。 ただし、ホテルの浴室など湿気の多い場所に置くのは避けたい。
「白松がモナカ 賞味期限」「白松がモナカ 保存方法」で検索する人が多いのは、 “皮のサクサク感を保ったまま食べたい”という気持ちの表れだろう。
実際に店舗で買ってみた
一番町のアーケードを抜け、晩翠通りへ向かう途中、白松がモナカ本舗の看板が見えてきた。 ガラス越しに見える店内は明るく、どこか懐かしい空気が漂っている。扉を開けると、香ばしいモナカの香りがふわりと広がり、まるで時間がゆっくり流れ始めたような感覚になる。
店内には、ミニ・小型・中型のモナカが整然と並び、栗・大納言・胡麻・大福豆の4種類の餡が美しく並んでいる。ばら売りコーナーでは、地元の人が慣れた手つきで好きな味を選んでいく。「今日は胡麻にしようかしら」「お土産には栗がいいわよ」──そんな会話が自然に聞こえてくる。
店員さんは丁寧で、餡の違いや人気の詰め合わせを教えてくれる。 「ミニは食べ比べにおすすめですよ」「中型は贈り物に人気です」と、地元ならではの視点でアドバイスをくれるのが嬉しい。
私はばら売りで4種類をひとつずつ選び、紙袋に入れてもらった。 袋を手にした瞬間、どこか胸が温かくなる。白松がモナカは、ただの和菓子ではなく、仙台の人々の暮らしに寄り添ってきた“生活の味”なのだと実感する。
店を出て、晩翠通りの並木道を歩きながら紙袋を覗くと、モナカの皮に刻まれた「白松」の文字が静かに光っていた。 旅の途中で買う白松がモナカは、仙台の空気ごと持ち帰るような、そんな特別な甘さがある。
白松がモナカはどこで売ってる?
白松がモナカは、仙台市内に数多くの直営店を構える“地元密着型の銘菓”である。 仙台駅や空港でも購入できるため、観光客にとっても手に取りやすい。
■ 仙台駅で買える店舗
- エスパル仙台店(中央1丁目) 駅直結で最もアクセスが良く、ばら売り・詰め合わせともに揃う。旅行者の利用率が高い。
■ 仙台市中心部の店舗
- 一番町店
- 晩翠通店
- 仙台三越店
- 仙台藤崎店
アーケード街からのアクセスが良く、買い物ついでに立ち寄りやすい。 特に一番町店は地元客の利用が多く、ばら売りの回転も早い。
■ 仙台市郊外の店舗
- 大学病院前店(木町通)
- 南小泉店(若林区)
- 中田バイパス店(太白区)
- 仙台南店(名取市)
- セルバ店(泉中央)
- ザ・モール長町店
地元の人が日常的に利用する店舗で、落ち着いた雰囲気が魅力。
■ 仙台以外(宮城県内)
- 松島店
- 古川店(大崎市)
- 本塩釜店
観光地・港町・地方都市にも店舗があり、宮城県全体で愛されていることがわかる。
■ 空港で買える? 仙台空港の土産店でも取り扱いがあり、帰り際に購入できるのが嬉しい。
「白松がモナカ どこで買える」「白松がモナカ 店舗」と検索する人が多いのは、 仙台土産としての信頼感と、地元での圧倒的な浸透度の高さゆえだ。
白松がモナカの読み方は「しろまつ」?「しらまつ」?
白松がモナカの“読み方問題”は、実は仙台でもよく話題になる。 結論からいえば、「しろまつ」も「しらまつ」も正しいらしい。
- 創業者一族の名字は「しろまつ」
- ラジオCMでは「しらまつ」と発音
- 公式サイトではローマ字表記「SHIROMATSU GA MONAKA」
つまり、どちらの読み方でも間違いではない。 地元の人でも「しろまつ派」「しらまつ派」が混在しており、むしろこの曖昧さが白松がモナカの“仙台らしさ”を象徴している。
「白松がモナカ 読み方」で検索する人が多いのは、 初めて見たときに迷う人が多いからだろう。
白松がモナカのこだわり
白松がモナカの最大の特徴は、素材の多くを自社生産していることにある。 これは全国的に見ても非常に珍しいだろう。
■ 皮のもち米は自社田んぼの「みやこがね」 仙台市青葉区赤坂にある田んぼで、社員総出で米づくりを行う。 塩水選から苗づくり、田植えまで、昔ながらの手作業を守り続けている。
■ 餡の小豆は北海道十勝・洞爺湖産 農家との長年の信頼関係により、良質な小豆を安定して仕入れている。
■ 寒天も自社製造 伊豆稲取の海藻を煮て凍らせ、乾燥させる──伝統的な製法を守り続けている。
■ 栗は加美町の自社栗園で栽培 約10ヘクタールの栗園で育てられた栗は、白松の栗餡の核となる。
白松がモナカは、ただの最中ではない。 “素材から作る”という哲学が、仙台の風土と職人の誠実さを体現している。
仙台のおすすめ和菓子・スイーツ
白松がモナカ本舗へ向かう途中、仙台の街を歩いていると、この土地にはまだまだ語るべき甘味文化が息づいていることに気づかされる。仙台といえば「萩の月」や「ずんだ餅」が全国的に知られているが、実際に街を歩いてみると、もっと素朴で、もっと土地に根ざした和菓子が静かに息づいている。白松がモナカを求める旅は、同時に“仙台の甘味文化を辿る旅”でもある。
まず紹介したいのは、仙台藩の城下町で育まれた仙台駄菓子。 黒砂糖の素朴な甘さ、色とりどりの落雁、ねじり飴、豆菓子──どれも飾り気がないのに、どこか懐かしい。仙台駄菓子は、江戸時代に仙台藩の御用菓子司が作り始めたもので、白松がモナカのルーツとも深くつながっている。特に「石橋屋」や「元祖仙台駄菓子本舗 熊谷屋」は、地元の人が今も足繁く通う老舗だ。
次に、仙台の味を語るうえで欠かせないのが 仙台味噌を使った和菓子。 味噌せんべい、味噌ゆべし、味噌まんじゅう──味噌の塩味と甘味が絶妙に調和し、仙台ならではの深いコクが生まれる。特にゆべしは、白松がモナカ本舗でも人気の高い一品で、もちもちとした食感と味噌の香りが後を引く。仙台味噌の文化が、甘味の世界にも息づいていることを実感する。
そして、仙台の甘味文化を語るなら ずんだ餅は外せない。 枝豆の香りと甘さが広がるずんだは、仙台の食文化を象徴する味。ずんだ茶寮の「ずんだシェイク」は、和と洋が融合した新しいスイーツとして全国的に人気を集めている。白松がモナカの香ばしさとは対照的に、ずんだの青々とした香りは、仙台の“もうひとつの顔”を感じさせる。
さらに、仙台の人気和菓子である霜ばしらや九重も忘れてはならないだろう。
まとめ
仙台の街を歩くと、白松がモナカの看板が必ず目に入る。 アーケード街ではCMソングが流れ、地元の人々が当たり前のように紙袋を提げて歩いている。白松がモナカは、仙台にとって単なる銘菓ではなく、“生活文化そのもの”なのだと実感する。
ばら売りで好きな味を選ぶ楽しさ、ミニサイズの可愛らしさ、贈答用の中型・大型の重厚感──白松がモナカは、用途に合わせて選べる懐の深さがある。栗・大納言・胡麻・大福豆の4種類の餡はどれも個性豊かで、食べ比べると素材の違いがはっきりとわかる。特に栗餡は自社栗園の恵みが詰まっており、白松のこだわりが最も感じられる味だ。
白松がモナカの魅力は、素材への徹底したこだわりにある。 もち米は自社田んぼの「みやこがね」、寒天は伊豆稲取の海藻から自社製造、栗は加美町の栗園、小豆は北海道十勝──これほどまでに素材を自社で管理する和菓子店は全国でも稀だ。職人の手仕事と土地の恵みが重なり合い、白松がモナカの“軽やかな皮と深い餡”が生まれている。
仙台駅・空港・百貨店・直営店など、どこでも買える安心感も魅力だ。 観光客にとっては“外れのない仙台土産”であり、地元の人にとっては“日常のおやつ”。この二面性こそが、白松がモナカが長く愛される理由だろう。
旅の終わりに紙袋を開け、モナカの皮に刻まれた「白松」の文字を眺めると、仙台の空気がふわりと蘇る。 白松がモナカは、仙台の歴史と暮らしをそのまま閉じ込めた、小さな文化財のような和菓子である。
投稿者プロ フィール

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地域伝統文化ディレクター
宮城県出身。京都にて老舗和菓子屋に勤める傍ら、茶道・華道の家元や伝統工芸の職人に師事。
地域観光や伝統文化のPR業務に従事。
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